2018.9.11

アリババ創業者・マー会長退任へ、「独身の日」主導のチャン氏が後任

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アリババグループは10日、アリババグループの会長で創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が1年後の2019年9月10日に退任すると発表した。後任は最高経営責任者(CEO)の張勇(ダニエル・チャン)氏。マー氏は1年間でチャン氏に会長職を引き継ぎ、20年の株主総会で取締役会の任期を終了する予定。

 

ジャック・マー会長

マー氏「事業継承はステップアップ」

 マー氏は会長職を退任後、アリババグループのパートナーとして、グループの事業をサポートする。創業前は英語教師だったマー氏は、いつか教育現場に戻りたいという願望があったという。20周年というベストなタイミングで、後進に道を譲り、教育分野に軸足を移す。

 

 マー氏は「今回の事業継承計画は、アリババグループが企業として次のレベルにステップアップしたことを示している。より若くて才能がある人々がリーダーシップの役割を引き継ぎ、私たちの使命を継承すべき。10年間後継者を育成する仕組みを作ってきた」とコメントしている。

 

ダニエル・チャンCEO

「独身の日」を成功させたチャン氏が会長兼CEOに

 ダニエル・チャン氏は13年にCEOに就任し、近年はアリババグループの実質的な経営を担い、グループの成長に主導的な役割を果たしてきた。11月11日の「独身の日」もチャン氏が手がけ、中国の一大ECイベントに育て上げるなどの実績を上げた。また、WEBと店舗をつなぐ、ニューリテール事業も主導し、売上を大きく拡大させた。

 

 

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