近鉄百貨店が中国越境ECを開始、「京東全球購」に旗艦店を出店

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(株)近鉄百貨店は7月30日、中国のEC大手「京東商城(JD.com)」を運営する京東集団と戦略的業務提携を締結し、越境ECサイト「京東全球購(JD Worldwide)」に海外旗艦店を初出店した。

 

 

近鉄百貨店に来場した中国人観光客は20万人以上

 近鉄百貨店海外旗艦店では、コスメ、スキンケア、ベビーマタニティ、日用品、服飾、調理器具など数100種類の商品を販売する。またオフラインでの宣伝活動を行うことで、中国消費者に日本の商品をアピールする。

 

 JD Worldwideの楊葉総経理は、今回の出店について「近鉄百貨店のように実店舗で販売し、良質な商品を扱う企業と提携を進めることで、中国の消費者に良質な商品を提供し、購買体験を高めることができる」とコメント。

 

 近鉄百貨店の高松啓二社長は「中国最大の販促イベント『独身の日』の前に出店することができた。中国市場の環境に慣れることに加え、市場シェアの拡大においても有益で、今後さらに輸入商品を増やしていくことが可能になった」とコメントしている。

 

 近鉄百貨店は、大阪阿倍野に本店を構える百貨店。近年、多くの中国人観光客が来店している。同店でクレジットカードを使用した中国人観光客数はのべ20万人弱で、客単価は平均10万円。17年の中国観光客の年度消費額は200億円以上に達した。

 

■「近鉄百貨海外旗艦店

 

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