2018.7.10

郵便・物流で社会を豊かに、日本郵便がオープンイノベーション

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日本郵便(株)と(株)サムライインキュベートは5日、スタートアップ企業と共創を行うオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2018」を公表し、参加するスタートアップ企業の募集を開始した。

 

 

テーマは「テクノロジーで郵便・物流のバリューチェーン全体を変革」

 同プログラムは、現在の物流業界が直面するさまざまな環境変化を踏まえ、「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」することを目的として実施するもの。2回目となる今回は「郵便・物流のバリューチェーン全体をテクノロジーで変革する」をテーマに掲げた。

 

 採択企業は、日本郵政が有する郵便・物流ネットワーク(1日約3000万の郵便配達箇所、約14万台の車両、約18万本の郵便ポストなど)の一部を利用した実証実験が行える。さらにサムライインキュベートから1社1000万円の出資検討、日本郵便から出資検討および実証実験費用の拠出検討、業界スペシャリストからのメンタリング(指導)なども受けられる。

 

 募集期間は8月19日まで。応募は専用WEBサイトの申し込みフォームで受け付ける。募集する個別のテーマと具体例は次の通り。

 

(1)物流拠点におけるオペレーションの「自動化」「見える化」

例:物流拠点における荷物の形状/質量の自動認識や荷物の自動積み下ろし

(2)郵便配達エリアの「最適化」とポスト内の「見える化」

例:郵便物数や配達箇所数などを計測・分析し、郵便配達エリアを最適化

(3)郵便局間における運送便ダイヤの「最適化」

例:荷物・トラックの情報を踏まえて運送便のダイヤを最適化

(4)国際郵便などのオペレーションの「効率化」

例:海外に送る荷物のラベル情報取得の合理化(画像解析技術、音声認識技術)、保冷容器の軽量化

(5)郵便・物流のリソースを活用した新サービス

 

「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2018」専用WEBサイト

 

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