2018.6.27

1秒の効率化で大きく業務改善!…売れる商品画像講座(2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

効率化・自動化に対する残念な思考あるある

・「俺・私がやったほうが速い!」

 現場からこうした声があがってくる事は多々あります。ただ、食事もとらずトイレも行かず休憩も睡眠も無く、何があっても休む事無くずっとトップスピードで集中を切らさず何千枚も何万枚も作業はできませんよね。

 

 でも、コンピューターや機械にはそれができるんです。更に、技術の進歩は時に人間の成長速度を凌駕します。

 

 現場目線と経営視点、混同すると残念な結果となります。


・超属人的

 「ウチ、○○が上手な子がいるのよ。だからサイトも綺麗でしょう?」

 

 2ヶ月後、そのショップを覗くとクオリティーがガタ落ちしていました。
売上もそれに比例して苦しい状況に。話を聞くと、「○○が上手な」人が不幸にも1ヶ月前に事故に遭われたとの事。

 

 人間には予測できない事が起こりますし、起こしもします。
同様のスキルの人を増やしても、コミュニケーションやマネージメントなど人間特有の問題も発生し得ます。

 

 もし「○○が上手な」人のノウハウの一部分でも、機材やシステムに落とし込む事ができていれば、会社のダメージは軽減できていたかもしれません。。


・自分や社員にやらせるとタダだと思っている

 「あ、お金かかるの? ほな自分でやるからえぇわ」

 

 この考え方こそが一番高コストであり、自身の能力が事業の限界値となります。

 

 この思考だとずっと忙しくしている割にどんどん儲からなくなる傾向があります。これを昔から「○○暇なし」と言います。

 

・サービスのウィークポイントを見つける事に無意味に執念を燃やす

 「ここのその部分の中のこれについてのそれがさぁ、少しまだ甘いよね」

 

 その時点ではシステムよりも熟練した人間の作業の方が細部の精度が高いという事は往々にしてあります。それが商品やビジネスの付加価値ならその「こだわり」こそが価値となりますが、実はお客様には無価値だったという場合は、コストでしかありません。

 

 感情的になったり既得権を守りたい気持ちが邪魔をしがちな根の深い問題ですが、この見極めはビジネスの成長や存続の重要なポイントです。


・理解できない、理解しようとしない

 「パソコンとか苦手やねん。ようわからんからもうえぇわ」

 

 サービスやツールは、その提供者側が少しでもわかりやすく、使いやすくする努力を怠るべきではありません。

 

 ただそれらもあくまで道具。道具は使いこなさなければその効果も発揮する事ができません。正しく使うために、大なり小なりその道具の使い方を学び、時にその道具の仕様に自らを合わせる事ができて初めて効果が発揮できるのです。

 

・WEBデザイナーに切り抜き・白抜き作業をさせる

 実はEC業界では、商品画像の切り抜きや白抜き作業などの「THE作業」がWEBデザイナーのタスクになっている事が多いのですが、はっきり申し上げます。

 

 今すぐ、そのWEBデザイナーさんを作業から解放してあげましょう。

 

 クリエーターは時にその閃きで、ひたむきな作業の繰り返しだけでは到底得られる事の無いレベルの成果を上げる事ができるのです。 

 

 世界の流れと逆行し、日本ではクリエーターの地位が低いままですが、彼らとどう向き合い、その価値を最大化させるかは、これからのビジネスの鍵になるでしょう。

 

1 2 3 4

関連記事