2018.5.17

日本郵便、営業利益62%増…ゆうパックの取扱件数が急増

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日本郵政(株)が15日発表した日本郵便(株)の2018年3月期連結決算(17年4月~18年3月)は、営業収益(売上高)が前年同期比3.3%増の3兆8819億円、営業利益が同62%増の865億円、純利益は584億円(前期は3852億円の純損失)となった。

 

ゆうパック・ゆうパケットの総取扱件数は25%増の8億7588万個に

 郵便・物流事業の営業収益は同925億円増の2兆225億円、営業利益は同298億円増の419億円を計上した。eコマース市場拡大によりゆうパック・ゆうパケットの取扱数量が増加。郵便料金の一部を改定したほか、ゆうパックでも基本運賃の改定し、初回配達前に受取日時や場所の指定ができるサービスを開始した。これらの結果、日本郵便(単体)の総取扱物数は郵便物が同2.9%減の172億2211万通、ゆうメールが4%増の36億3743万個、ゆうパック・ゆうパケットが同25.6%増の8億7588万個となった。

 

 国際物流事業は、営業収益が同598億円増の7043億円、営業利益は46億円増の102億円を計上した。部門の統合・簡素化といった組織体制の見直しや、人員削減などの経営改善策を進めたほか、ヘルスケアなどの高成長分野における物流ニーズを獲得するなど、業績向上に取り組んだ。その結果、ロジスティクス事業の収益拡大および増益、エクスプレス事業・フォワーディング事業の赤字幅の改善に結びついた。

 

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