「NP後払い」の年間流通金額が2000億円突破、市場シェアの約50%に

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(株)ネットプロテクションズが8日発表した後払い決済サービス「NP後払い」2017年度(17年4月~18年3月)実績によると、「NP後払い」の17年度の年間流通金額は2000億円を突破したことがわかった。

 

10人に1人が「NP後払い」を量利用

 矢野経済研究所が3月に発表した調査では、17年度の後払い決済サービス市場流通総額が4200億円になっていることから、後払い決済サービス市場のうち、「NP後払い」が占める割合は約半数と推定される。また、昨年12月に発表された通販新聞の「通販・通教売上高ランキング」の上位301社のうち、約70%が「NP後払い」を導入していることも分かった。

 

 「NP後払い」の年間ユニークユーザー数については、17年度は1200万人を突破。総務省統計局の「人口推計」(18年4月20日)によると、15歳以上の総人口が1億111万4000人であることから、日本人の10人に1人が同サービスを利用している計算となる。

 

 こうした結果を踏まえて、同社は「NP後払い」が成長している要因について、EC市場の伸びに伴って後払い市場が順調に拡大していること、自社で後払いを運用していたEC事業者が後払い決済サービス事業者に業務委託するケースが増えていることなどを挙げている。

 

 「NP後払い」は02年、日本初の未回収リスク保証型後払い決済サービスとして提供を開始。前年比約140%のペースで成長を続け、累計利用者数は1億人に達した。また、14年からは企業間取引向けの「NP掛け払い」の販売を開始。現在、前年比約170%のペースで成長している。

 

「NP後払い」

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