ユナイテッドアローズは増収増益、ネット通販売上が16%増

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(株)ユナイテッドアローズ(UA)が7日発表した2018年3月期連結決算は、売上高が前期比6.1%増の1544億900万円、営業利益が同14.8%増の105億1800万円、純利益が同1.1%増の52億4700万円となった。

 

 

オムニチャネル施策が奏功

 同社は「ネット通販売上の拡大による収益性の改善」を同期の重点施策として掲げ、17年4月に各ブランドサイトとユナイテッドアローズオンラインストアの統合リニューアルを実施した。また、オンライン裾上げサービスなど各種サービスも拡充し、実店舗とオンラインストアのどちらでも購入できる環境を整えた。同時にネット通販店舗への在庫供給を増やして販売機会ロスを極小化し、実店舗とオンラインストアの双方の売上につながる販促活動を行った。その結果、ネット通販売上高は同16.4%増と大きく伸長した。

 

 売上構成比は、小売りが66.4%、ネット通販が18.3%、アウトレットが14.6%。小売とネット通販での既存店客数前期比は2.4%増だった。

 

 ユナイテッドアローズ事業は、メンズカジュアル・ウィメンズ全般が順調だった。グリーンレーベルリラクシング事業ではウィメンズ全般が、スモールビジネスユニットでは、オデット・エ・オディール、ドゥロワー、ステーションストアなどがそれぞれ順調だった。

 

  出退店では、ユナイテッドアローズ事業で7店舗が出店、5店舗が退店した。グリーンレーベルリラクシング事業では、5店舗の出店、スモールビジネスユニットで3店舗の出店と25店舗の退店、アウトレットで2店舗の出店となった。連結会計年度末の小売店舗数は203店舗、アウトレットを含む総店舗数は229店舗となった。

 

 グループ会社では、連結子会社の(株)コーエン(決算月:1月)が、実店舗・ネット通販ともに好調に推移。売上高は11%増の118億円で増収増益だった。

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