2018.4.23

GMOのブロックチェーンPFが「カエルパルコ」の基盤に採用

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GMOインターネット(株)は20日、同社が提供する、PaaS型ブロックチェーンプラットフォーム「Z.com Cloud ブロックチェーン」が、(株)パルコが運営する取り置きサービス「カエルパルコ」で使用する宅配ボックスの基盤として採用されたことを明らかにした。

 

 

ブロックチェーン上に商品の予約情報や入出庫情報を記録

 

 「Z.com Cloud ブロックチェーン」が採用されたのは、パルコが池袋PARCOで23日から実証実験を開始する、「カエルパルコ」の注文商品を専用ロッカーで受け取る「ロッカー受け取りサービス」。「カエルパルコ」は、パルコの店頭商品がWeb上で取り置き・購入できるサービスで、注文時に「ロッカー受け取り」を指定することで、24時間いつでもロッカーで商品が受け取れるようになった。

 

 同サービスに使われる宅配ボックスは、ブロックチェーン技術を活用したもので、そのサービス基盤として、同社の「Z.com Cloud ブロックチェーン」を採用。テスト運用では、「Z.com Cloud ブロックチェーン」に、ロッカー管理システムで定評のあるグローリーの「GCAN」のデータを連携し、ブロックチェーン上に商品の予約情報や入出庫情報を記録する。データ連携には、セゾン情報システムズのグループ企業(株)アプレッソが開発した「DataSpider Servista」ブロックチェーンアダプタが採用されている。

 

 「Z.com Cloud ブロックチェーン」は、イーサリアム(※仮想通貨「イーサ(ETH)」での取引を行えるブロックチェーンプラットフォーム)を利用して、ブロックチェーン上に分散型のアプリケーション(Decentralized Apps)が構築できる。イーサリアムの利用には「記録データが全てオープンになる」「利用ユーザーはイーサによる手数料が必要」などの課題があるが、「Z.com Cloudブロックチェーン」では、こうした障壁を取り除く機能を備え、ブロックチェーンを活用したビジネスを導入しやすくしている。

 

 同社では、ブロックチェーン技術を活用した新しいサービスの実現・普及を図ることを目的に、プロダクトモデルをオープンソースで公開するなど、今後もさまざまな支援を行いたいとしている。

 

■Z.com Cloudブロックチェーン

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