2018.4.13

イオンが米通販会社に出資、「デジタルシフト」加速へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

イオン(株)は11日、米国・ニューヨークに拠点を置く通販サイトの運営会社「Boxed」へ出資することを明らかにした。

 

 

 Boxedは、食品・日用品・ペット用品などを扱う会員制の通販サイトを運営しており、自動化された物流システムやAIを活用したアルゴリズムによる顧客提案力を持つ。また、店舗を持たずオンラインに特化したホールセールビジネス(卸ビジネス)を展開することにより、法人客をはじめ個人客からの支持を得ている。

 

データプラットフォームのノウハウ習得へ

 同社では今回の出資によるメリットとして、物流とデータプラットフォーム分野でのパートナーシップを挙げ、今後Boxedが有するテクノロジーを駆使したデータプラットフォーム(ビッグデータを活用したデータ分析・活用)のノウハウ習得を目指す考え。また、Boxedの物流幹部を招いてイオン独自の専任チームを組成することで、物流ノウハウを習得。同社の「デジタルシフト」に拍車をかけることにより、従業員のデジタルマインドの向上につなげたいとしている。

 

 Boxedは、13年8月設立。代表者はChiehHuang(チェ・ファン)。従業員数は500(フルフィルメントセンターを含む)。物流センター:New Jersey、LasVegas、Atlanta、Dallasの4カ所。主要事業はEコマースビジネス。

 

 イオンは昨年12月、2020年に向けたグループ中期経営方針を発表し、グループ戦略のひとつとして「デジタルシフト」を加速することや、これまで店舗中心であった投資をIT・デジタル・物流に傾斜配分する「投資のシフト」を行う方針を打ち出している。

 

 

関連記事