2018.4.10

EC流入が50%増…日本直販、カタログ連動のARアプリ開始

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トランスコスモス(株)は4日、同社が運営する通販ブランド「日本直販」から発刊した総合カタログに連動した「日本直販ARアプリ」をリリースした。同アプリはカタログにかざすことで、スマホに動画が表示されるもので、紙面の限られた領域だけでは表現しきれない商品の魅力を訴求する。

 

カタログ紙面をARカメラで読み取り、動画を表示

 「日本直販ARアプリ」は、ARカメラで新聞やカタログの商品を映すと紙面に動画が拡張表示されるAR機能を搭載。アプリを立ち上げた後、1タッチでARカメラが起動。カタログ紙面を読み取ることで動画が再生される。同アプリのAR動画は、紙の上下左右奥行きを認識して紙面に表示され、次のページをめくる直前まで動画を再生し続ける。また、通常のショッピングアプリ同様のEC機能も搭載されているため、AR視聴後に商品を購入することも可能。日本直販が配信するすべての動画が再生できる機能も搭載されている。

 

 同アプリは、iOS(iOS10.0以上)、Android(Android4.4以上)を搭載したデバイスに対応。AR機能は2日に発刊した総合カタログ『夢運便51号』上で使用できる。

 

 同社はARアプリをリリースした背景について「動画の情報量・商品理解のしやすさは紙面とは比にならず、ARとしてカタログ紙面に動画が合わさることで、相乗効果により訴求力が向上する。実際に新聞広告でARを実装したテストでは、期待を上回る反応があり、ECへの流入数も通常時の150%に上がった」と説明。社内では日本直販の顧客層とARアプリのミスマッチを危惧する声もあったが、社会的にARという言葉が認知され始めたこともあり、日本直販とトランスコスモスIoT技術開発部により共同アプリ開発に踏み切ったと語っている。

 

「日本直販」

 

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