2018.3.19

アスクル3Qは黒字に、売上高は過去最高の2640億円

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アスクル(株)が16日発表した18年5月期第3四半期(17年5月~18年2月)は、売上高が前年同期比4.9%増の2639億7800万円、営業利益が同41.2%減の39億3600万円、純利益が46億5000万円(前年は29億2500万円の損失)となった。売上高は同四半期累計で過去最高となり、利益面では通期利益目標を達成した。

 

EC分野のBtoB事業好調などから増収に

 第3四半期では、主力分野のeコマース事業のBtoB事業が前年同期比3.7%の増収と順調に推移したことなどから同4.9%の増収を達成。一方、販売費と一般管理費については、「AVC日高」などの新設物流センターで物流設備などが導入途上にあることから物流変動費が一時的に増加した。また、「AVC関西」の地代家賃などの影響で営業利益は減益となった。四半期純利益は、「ALP首都圏」と「ALP福岡」の売却で、黒字に転換している。

 

 eコマース事業では、BtoB事業で新規ユーザー数が着実に増加していることや、取扱商材の拡大、販促効果などが順調に寄与したことから増収を達成。種類別では、日用消耗品・消耗紙、飲料などの生活用品が伸長した。

 

LOHACOは火災影響で減収も、新拠点などにより回復基調に

主力事業の「LOHACO」は火災の影響を受け、出荷量の制限・販促なども抑制などから減収となったものの、「AVC日高」の本格稼働開始などにより順調に回復している。また、昨年7月の(株)チャームの子会社化も増収に大きく寄与した。

 

 なお、「LOHACO」の出荷能力・商品数については、前年9月末でほぼ回復し、期末の5月時点で出荷能力は160%超、商品数は200%超に達する見込み。

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