2018.1.30

ビームサントリーがT-MALL出店、アリババ傘下の実店舗にも

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ビームサントリーグループの賓三得利洋酒貿易有限公司はこのほど、アリババグループのECモール「天猫(T-MALL)」にオフィシャルの旗艦店を開設した。

 

 

販路拡張・実店舗への商品提供など3方面で提携

 同旗艦店では、ビームサントリーブランドのジム・ビーム、メーカーズマーク、クルボアジェなどを提供。T-MALLを通じて、新規の中国消費者を開拓する。

 

 また、アリババグループとビームサントリーの両社は、販路の拡張、ニューリテールモデルの開拓、アリババ傘下の実店舗への商品提供と、3つの方面で提携を強化。アリババのニューリテールモデルを通じて、オンラインとオフラインを融合した販路を拡張し、ビームサントリーの商品を天猫スーパーや中国大手スーパーチェーン「大潤発」「盒馬鮮生」などの実店舗に商品を提供することにより、消費者とブランドとの接触機会を創出する。

 

 さらに、両社はマーケティングプロモーションでの提携も強化し、動画コンテンツやライブストリーミングなどを通じてビームサントリーのブランド認知の拡大を図る。

 

 アリババグループのチョウ・レイ氏は、今回の旗艦店開設について「中国の酒類市場から見ると、オンラインでは他のアルコール類の売り上げが毎年増加しているにも関わらず、洋酒の販売数はいまだに少ない。今回の提携を通じてグローバル市場での最も重要なパートナーになれることを願っている」とコメント。

 

 賓三得利洋酒貿易のホワン・ジエフェイ氏は「オンラインとオフラインの融合を実現する天猫のニューリテールにより、新しいビジネス展開ができると考えている。天猫のプラットフォームを通じて消費者との相互的なコミュニケーションを深め、さまざまな方法で商品の提供を進めていきたい」と述べている。

 

 ビームサントリーでは、「ジムビーム」「メーカーズマーク」をはじめ、「山崎」「白州」「響」「角瓶」などのウイスキーをはじめ、コニャック「クルボアジェ」、テキーラ「オルニートス」「サウザ」、ウオツカ「EFFEN」「ピナクル」、ジン「シップスミス」、リキュール「ミドリ」などを世界各国で展開。中国では、80年代、90年代生まれを中心に洋酒の愛好家が増えており、ビームサントリーのリピーター数は洋酒全ブランドの中で4位、リピーターによる製品購入総額は2位となっている。

 

■ビームサントリー

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