2017.12.27

Amazonが3商品で二重価格表示、消費者庁が措置命令

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Amazon.co.jpで販売していたクリアホルダーなどの3商品に表示していた「参考価格」が、実際の販売価格を上回っていたとして、消費者庁は27日、アマゾンジャパン合同会社に景品表示法に基づく措置命令を出した。

 

メーカー希望小売価格より高い価格を表示 

 消費者庁によると、Amazon.co.jpで販売する『プラス クリアホルダーA4』(50枚・100枚・200枚の3商品)、『ワコーズSPー4 スーパープロフォー ブレーキフルードDOT4』、『国菊甘酒 900ml』の3商品に表示されていた「参考価格」が、実際の販売価格を上回り、実際の販売価格が安くなっているかのように表示していた。

 

『プラス クリアホルダーA4 100枚』は、販売価格が1000円だが、「参考価格:9720円」、「OFF:8720円(90%)」と表示していた。『ワコーズSPー4 スーパープロフォー ブレーキホールドDOT4』は、販売価格が4640円だが、「参考価格:4640円」、「OFF:1082円(23%)」と表示。『国菊甘酒 900ml』は販売価格が956円だが、「参考価格3780円」、「OFF:2824円(75%)」と表示していた。

 

 『プラス クリアホルダーA4』3商品の参考価格は、製造事業者が社内で商品管理するために定めた価格で、一般消費者に向けた価格ではなかった。『ブレーキフルード』の「参考価格」は、製造事業者が設定した希望小売価格よりも任意に高く設定されていた価格で、『国菊甘酒』の参考価格は、甘酒メーカーの希望小売価格よりも高い甘酒6本分のメーカー小売希望価格だった。

 

 消費者庁はこれらの価格が景表法第5条第2号の有利誤認に該当するとして、景表法に違反していたことを一般消費者に周知徹底すること、再発防止策を講じること、同様の表示を行わないことなどの措置命令を出した。

関連記事