2017.12.20 通販会社
タグ付け替えで在庫商品を再販、LOCONDO Rename開始
(株)FINEと(株)ロコンドは19日、アパレルの再流通を行う共同事業「LOCONDO Rename (ロコンド リネーム) 」を、LOCONDO.jpで開始した。
「Rename(リネーム)」は、在庫商品のブランドネームタグを付け替えて再流通させるサービス。在庫となったアパレル製品を引き取り、元のブランド表記(襟ネームや洗濯ネームなど)を外し、ネームの付け替え加工を行った上で再販する。
アパレル製品は、トレンドや着用シーズンの影響によりライフサイクルが短いため在庫管理が難しく、在庫が残りやすいといった特長があり、在庫の再販(処分)時には“ブランド価値の毀損(きそん)”を避けるため、再販せずに廃棄するケースも多く見られた。
そこでFINEでは、それらの問題の解決策として、ブランド価値を毀損せずに再販できる「Rename」を考案し、16年5月より小売店への卸売を中心に販売を開始。現在の流通総数は23万点以上に達している。
「LOCONDO Rename」では、高品質かつバリエーション豊かなアパレルを低価格で販売。新商品も順次投入する。なお、「Rename」製品をECで取り扱うのは初の試みとなっている。
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