2017.12.1

凸版印刷とベルシステムが業務提携、BPO事業拡大へ

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凸版印刷(株)と(株)ベルシステム24ホールディングスは11月30日、バックオフィス業務やコンタクトセンター業務などのBPO事業で協業することに合意し、資本業務提携を締結した。

 

 

 

AIやRPA活用の高度なBPO事業を推進

 この提携により、両社は自治体や金融機関をはじめ、幅広い業種の企業向けの新たなサービスを開発・提供。BPO事業の拡大を図り、AIやRPA(ロボットによる業務自動化)などを用いた高度なBPO事業を推進し、国内市場とアジア地域での事業展開を強化する。

 

 業務提携により想定されるシナジー効果は、(1)フィンテック、ヘルスケア・メディカルなど成長の著しい市場に対するソリューション提供能力の増強、(2)両社の顧客基盤を活用したサービスの拡販、(3)シンガポール拠点など海外事業の加速、(4)AI・RPA・MAなどの新技術による成長市場(ヘルスケア・教育ICT・スマートエネルギー・農業・医療分野など)への進出、など。

 

 なお、凸版印刷は5日に、BainCapital Bellsystem HongKong Limitedからベルシステム24の株式の約14%と、ベルシステム24HDの元代表取締役の保有する新株予約権(株式1%相当)を取得する予定。

 

 ベルシステム24は、30年以上にわたってコンタクトセンターを運営するCRM分野のリーディングカンパニー。伊藤忠商事および同社グループの伊藤忠テクノソリューションズとCRMを中心としたBPOビジネス分野で包括提携を結び、最先端のBPOサービスを提供している。また、国内31拠点に約3万2000人のコミュニケーターを確保し、大規模案件から中小規模の高い技術を要求される案件まで、幅広く受託している。現在、電話・eメール・チャット・SNSなどのチャネルを活用したBPOサービスに加え、AIなどの新たな技術を活用したサービスの提供にも取り組んでいる。

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