年末の大掃除、不要品処分で約6万円の損失?…メルカリ調査

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(株)メルカリが24日発表した「大掃除や不要品処理に関する実態調査」によると、大掃除後に不要品買取の手段を取らなかった人は、平均で約5.8万円相当の価値を損失しているとの結果が出た。

 

 同調査は、全国の20~69歳の男女1000人を対象としたインターネット調査で、調査時期は11月10日~12日。

 

メルカリ調べ

 

不要品処分の1位は「洋服」で51.6%

 昨年の大掃除で不要品として処分されたものは、1位「洋服」(51.6%)、2位「靴」(44.2%)、3位「本」(42.5%)の順に多かった。さらに、この上位3カテゴリーをメルカリでの平均単価と1人当たりの販売個数により計算したところ、推定機会損失額は1人当たり、「洋服」が3万2235円、「靴」が9512円、「本」が1万6503円と算出された。これらの平均による1人当たりの機会損失額は5万8250円で、不要品買取の手段を取らなかった人は、1回の大掃除で約5.8万円相当の価値を損失していることになる。

 

 また、今年の年末の大掃除で実施したいことについて質問したところ、全体の97.9%が「部屋の汚れの清掃」、97.2%が「キッチンやトイレなど水回りの清掃」答えたのに続き、95.3%が「不要品の片づけ(断捨離)をしたい」(「とてもしたいと思う」または「どちらかといえばしたいと思う」)と回答。その手段としては、「自分でゴミとして処分する」(88.9%)と答えた人が最も多かった。一方、不要品の処理に「実店舗買取サービス」(20%)、「リユースショップ」(9.5%)、フリマアプリ(8.5%)などを利用している人は、まだ少数に留まっていることも分かった。

 

 他に、「メルカリ」「ヤフオク」などのオンラインサービスを活用した“スマート断捨離”を試してみたいかを尋ねたところ、「すでにやっている」(8.6%)、「ぜひやってみたい」(15.9%)、「やってみたい」(27.6%)と、2人に1人はすでにやっているか、やってみたいと回答。“スマート断捨離”の魅力については、全体の37%が「自宅にいながら出品手続きができる」、27.8%が「スマホさえあればすぐ始められる」と答えており、手軽さを魅力的に感じている人が多いことも判明した。

 

 経済産業省が今年4月に発表した「平成28年電子商取引に関する市場調査」によると、過去1年間に不要となった製品の推定価値は総額7兆6254億円にも上り、リユースの潜在市場の規模が明らかとなっている。

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