2017.11.27

電通、蘭CRM社「オクシマ」を子会社化…欧州での事業規模拡大へ

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(株)電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は24日、同社グループがオランダの最大のオムニチャネルCRM会社「Oxyma Group B.V.」(本社:ロッテルダム市)(オクシマ社)の株式78.8%を取得し、完全子会社化する権利を得たと発表した。

 

 

マーケティング支援領域でグローバルリーダーへ

 買収後、同社はオクシマをMerkle(米国マークル社)のグローバルネットワークに組み込み、ブランド名を「Oxyma, a Merkle Company(オクシマ・ア・マークル・カンパニー)」に改称。グループ各社との連携を密にし、オランダ市場と欧州地域での成長戦略を加速させる。買収後のマークル社が欧州地域に抱える専門スタッフは、1000人超となる。

 

 買収の目的は、データ分析をもとに企業のマーケティング活動を支援するサービス領域で、グローバルリーダーとしての地位を上げること。今回の買収がマークルのオランダ市場と欧州地域でのサービスの機能規模を拡充するグローバル戦略に合致すると判断した。なお、17年12月期の連結業績に与える影響は軽微としている。

 

 2000年に設立されたオクシマ社は、キャンペーンの運営・管理など伝統的なマーケティングビジネスから事業を開始。現在300人を超えるマーケター、データサイエンティスト、ITなどの専門家を抱え、デジタルメディアを活用したデジタルマーケティング、チャネルを超えたCRMコンサルティングに強みを持つ企業に成長している。

 

 また、オランダのEビジネス/マーケティング業界誌「Emerce(イーマース)」が17年に発表した「Emerce100」でオクシマ社は、「アナリティクス」「デジタルマーケティング」「Eメールマーケティング」「モバイル&ソーシャルコンテンツ」の4分野でベストパフォーマー企業に選出されている。

 

■Oxyma Group B.V(オクシマ)

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