2017.11.15

メルカリ、初回出品時の本人情報登録を義務化

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(株)メルカリは14日、12月上旬からフリマアプリ「メルカリ」の仕様を変更し、初回出品時の本人情報登録を義務化することなどを決めた。これは盗品などの不正出品や違法品の販売などが相次いだことへの対策として実施するもの。

売上金で商品購入は、ポイント交換後に限定

 仕様変更となる内容は、初回出品時の本人情報登録の義務化、振込申請期限の変更、売上金を用いた商品購入手順の変更の3点。

 

 本人情報登録については、初回出品の際に本人情報(住所・氏名・生年月日)の登録が必要となり、登録された本人情報と売上金の銀行口座名義が一致しない場合は売上金を引き出せなくする。また、過去に出品経験のあるユーザーについても、本人情報が未登録の場合は登録が必要となる。(※家族名義の銀行口座や婚姻などによる改姓などの場合を除く)

 

 振込申請期限については、売上金の振込申請期限を従来の1年間から90日間に変更する。適用対象は同仕様の変更以降に完了した取引で得られた売上金に限定され、変更以前からの売上金の振込申請期限は変更しない。振込申請期限までに売上金が利用されない場合は、登録された銀行口座に自動的に振り込まれる。

 

 売上金を用いた商品購入手順については、今後売上金を使って直接商品を購入することができなくなり、商品を購入できるポイント(1ポイント=1円)にいったん交換した上で商品購入を行う仕様となる。

 

 また、売上金はこれまで運転資金とは別の口座で管理していたが、引出し期間を短縮するとともに、資金決済法で定める前払式支払手段発行者として登録を行うこととなった。

 

 今回の仕様変更について同社は、「お客さまに当社のサービスをより安心・安全にご利用いただくため」と説明。本人情報登録を振込申請時から初回出品時に早めることで、盗品をはじめとした不正出品を抑止し、警察・捜査機関とより早期からの連携が可能になるとしている。

 

■メルカリ

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