2017.10.11

コンビニ商品のドローン配送が実現…楽天・ローソンが実験開始

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物流の未来の形であるドローン配送の実現が、一挙に近づいてきた──。楽天(株)と(株)ローソンは6日、コンビニエンスストア「ローソン南相馬小高店」(福島県南相馬市)の商品を、楽天のドローンで配送する実験を31日から開始すると発表した。楽天はこれまでゴルフ場や地方自治体と、ドローン配送の実証実験を進めてきたが、ドローンによる商品の配送は初となり、ドローン配送のサービス実現化に向けた第一歩を踏み出した。

 

(左)楽天・三木谷浩史社長兼会長、(中)南相馬市・桜井勝延市長、(右)ローソン・竹増貞信社長

 

三木谷氏「海のドローン、超小型自動運転車などにも取り組む」

 今回の取り組みは、移動販売車で商品を販売するローソンの移動販売と、ドローン配送を連携させたもの。ドローンで運ぶ商品は、唐揚げ5個をセットにした「からあげクン」など、移動販売車両で運ぶことができない温度帯の食品や、文具など移動販売車両で販売していない商品となる。移動販売車の利用者から注文を受けてから、南相馬小高店に注文を電話で連絡し、南相馬小高店から商品を運ぶ。実験では、南相馬小高店から約2.7km離れた小谷集落センターまで、ドローンが注文商品を約7分で届ける。1度に運べる商品は2kgまでで、実験ではドローン2台が稼働する予定。試験運用を半年間実施し、検証した結果を受け、サービスの継続を検討する。移動販売は週2回行われ、このうち1回でドローン配送を組み合わせる。安全性を優先するため、気象状況によって運行しない場合もある。

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