2017.06.19 通販支援
ヤマト運輸、宅急便の時間指定枠「12―14時」を廃止
ヤマト運輸は19日、宅急便の配達時間帯指定枠を変更し、「12時から14時まで」の時間指定枠を廃止した。また、「20時~21時」の枠を「19時~21時」に変更した。
配達指定時間枠の変更は、同社の「働き方改革」の一環として実施され、「12時から14時まで」の指定時間枠を廃止し、ドライバーの昼の休憩時間を確保する。また、「20時~21時」の指定時間枠は、社員の長時間労働の一因となっていたため、「19時~21時」に変更した。指定時間枠の変更は3月に発表され、ヤマト運輸を利用する各通販会社は、通販サイトなどで商品の受け取り時間指定枠の変更を告知していた。
また、同社のホームページで、集荷の申し込み時に、パソコンやスマートフォンから宛先などの送り状を入力すると、手書きせずに荷物を発送できる機能を19日に追加。クロネコメンバーズの場合は、過去の履歴情報を引用して簡単に集荷依頼ができるようになった。
10月1日からは、宅急便の基本運賃を140円~180円値上げする。現在、Amazonなど、ヤマト運輸を利用する通販会社1000社と運賃の値上げ交渉を行っており、結果によっては各通販会社が送料を値上げする可能性もある。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
健康食品の解約対応に追われる通販業界…JADMAが健康被害情報の取り扱いで周知
-
2
総務省、LINEヤフーに2度目の行政指導
-
3
Amazon、期間限定で商品梱包にレインボーカラーの「プライドテープ」使用
-
4
ecforceとスマレジがAPI連携を開始、リアル店舗のPOSデータ取得が可能に
-
5
能登復興を目指す高校生たちが、楽天本社で特産品を販売ー「少しでも思い出してもらえたら」