2012.12.25 調査・統計
Webブランド調査、1位「楽天市場」・2位「アマゾン」
日経BPコンサルティングは12月21日、10月に実施した「Webブランド調査2012-秋冬」の調査結果を発表した。
調査結果によると、Webサイトの支持・満足度からサイトとしてのブランド力を評価する「Webブランド指数ランキング」の1位は「楽天市場」(120.7ポイント)だった。2010年の7月に実施した調査以来、2年ぶりの首位。2位は「Amazon.co.jp」となり、ECサイトがトップ2位を占めた。3位は前回(2012年4月)1位だった「Yahoo! JAPAN」。
今回首位となった「楽天市場」は、前回からスコアの上昇が続き、今回は特にWebサイト内で実際に行われた行動を測る指標であるコンバージョン指数が上昇した。メールマガジンへの登録・会員ページの利用増によるところが大きい。
前回首位の「Yahoo! JAPAN」は、前々回(2011年10月)からスコアの下降が続いている。Webサイトへの訪問頻度を示すアクセス頻度指数は依然高く、ノミネートした500サイト中1位を堅持しているが、サイト内でのキャンペーン、会員向けページの利用などコンバージョン指数の低下で、他サイトに追い上げられる形となった。
■「調査結果」(http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2012/1221wb/)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?