2012.10.29 調査・統計
大手ECサイト運営企業、8割がリニューアルを検討
ワークスアプリケーションズは10月26日、「ECサイト・通販運営企業担当者のEC・通販サイトリニューアルに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
対象人数は71人(主に大手企業ECサイト・通販運営者)、調査時期は9月。
調査結果によると、昨年に引き続き大手企業の約8割がリニューアルを検討。興味のあるトピックとしては「SNS活用プロモーション」(回答数39)、「スマートフォン対応」(同32)となった。この2トピックは、SEOやリスティング、バナー広告、アフィリエイトといった既存プロモーションよりも大きく興味を持たれる分野となっており、成功事例などのより多くの情報が求められている。
一方で「顧客データの分析」(同28)および「リピート率の向上」(同26)へのニーズの高さも顕著となり、大手のEC・通販サイト運営において、既存サイトの各種分析による施策が、今後の自社EC・通販サイト発展に重要とした。
また、「SEO」(同19)、「O2O連携」(同18)、「他社との差別化」(同18)が上位にランクイン。SEOについては、昨今の検索エンジンの検索アルゴリズム変更などの影響で、大手EC・通販サイト運営者の大きな関心事項になっている。
■「調査結果」(http://www.worksap.co.jp/topics/news/2012/1026.html)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
健康食品の解約対応に追われる通販業界…JADMAが健康被害情報の取り扱いで周知
-
2
総務省、LINEヤフーに2度目の行政指導
-
3
Amazon、期間限定で商品梱包にレインボーカラーの「プライドテープ」使用
-
4
ecforceとスマレジがAPI連携を開始、リアル店舗のPOSデータ取得が可能に
-
5
能登復興を目指す高校生たちが、楽天本社で特産品を販売ー「少しでも思い出してもらえたら」