2016.7.1

国交省に「宅配ロッカー」設置、「はこぽす」はオープン化へ

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 国土交通省が1日開催した中央合同庁舎3号館内の「宅配ロッカー」設置セレモニーで、日本郵便(株)の津山克彦常務執行役員が「今後、駅などの公共スペースに設置する『はこぽす』については、みんなが使えるオープンなロッカーにすることを考えている」とコメントし、宅配ロッカー「はこぽす」を、ヤマト運輸や佐川急便など他の運送会社にも開放する考えを示した。

 

 

写真①

 「はこぽす」はこれまで、複数のEC事業者が利用できるものの、使用できる配送サービスは日本郵便の「ゆうパック」に限られていた。一方、ヤマト運輸(株)と仏のネオポストシッピング社の合弁会社Packcity japan(株)による宅配ロッカーネットワーク「PUDO(プード)ステーション」は、宅配事業者やEC事業者が共同で利用できるオープン型の宅配ロッカーで、ヤマト運輸と佐川急便が利用している。 隣接した場所に宅配ロッカーが乱立した場合、利用者の混乱を招く可能性もある。宅配ロッカーの設置は、国交省の後押しで駅や商店街などへの設置が拡大している背景もあり、日本郵便も公共スペースに設置する宅配ロッカーは、オープン化する方針に変更したと見られる。

 

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