急成長の越境CtoC、「BUYMA」の課題と展望(1)

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 世界中のファッションアイテムを購入できるソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営する(株)エニグモは、日本人の出品者(パーソナルショッパー)が世界各国から直販する越境CtoCとも言えるサービスを展開し、急成長を遂げている。「世界が変わる流れをつくる」という経営理念のもと、既存の流通概念を打ち破り、ソーシャルを活用した世界でも類を見ないサービスを確立したエニグモ。海外商品の通販サイトではトップの売上を誇るそのサービスの全容と現状の課題、今後本格化するグローバル展開の可能性について迫った。

 

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パーソナルショッパーのネットワークを確立

 バイマは、世界124カ国に住む約7万人の日本人が出品者となり、海外の最新ファッションアイテムを販売するソーシャルショッピングサイトだ。出品者が海外の商品を直販するため、日本未入荷の商品や海外限定商品が購入できる。2005年にサービスを開始し、現在は会員数が270万人(2015年12月末時点)を超え、1日のあたりの出品数は1万点に上る。パソコンからでもスマートフォンからでも購入でき、現在の利用比率はパソコン3割・スマホ7割となっている。

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