2015.10.06 調査・統計
イチョウ葉サプリが初の受理…消費者庁届出情報
消費者庁は9月30日、新たに受理された機能性表示食品3製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で44社101製品となった。
新たに受理されたのは、(株)タイヨーラボのサプリメント『サンテアニン200』(関与成分:Lテアニン)、(株)はくばくの加工食品『大麦効果』(同:大麦β‐グルカン)、大塚製薬(株)のサプリメント『ネイチャーメイド イチョウ葉』(同:イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトン)の3製品。はくばくが初の受理で、イチョウ葉を関与成分とした製品も初となる。
表示内容は『サンテアニン200』が「L-テアニンには、起床時の疲労感や眠気を軽減することが報告されています。また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています」、『大麦効果』が「大麦β-グルカンにはコレステロールを下げる機能、腸内環境を改善する機能があることが報告されています」、『ネイチャーメイド イチョウ葉』が「イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンは、認知機能の一部である記憶(知覚・認識した物事の想起)の精度を高めることが報告されています」と表示する。
機能性の根拠は、3製品ともに関与成分の研究レビューで評価した。
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