2015.08.14 通販会社
ユーグレナ増収増益、売上高88%増・経常利益324%増
(株)ユーグレナが13日発表した2015年9月期第3四半期(14年10~15年6月)は、売上高が前年同期比88.8%増の41億2400万円、営業利益は同278.4%増の3億2300万円、経常利益は同324%増の5億1300万円、純利益は同363.6%増の3億2100万円となった。ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を配合した健康食品の販売が好調に推移したほか、受託研究の助成金収入を計上したことで、大幅な増収増益となった。
主力のヘルスケア事業は、自社商品の広告宣伝や販売体制を強化し、売上高が同88.5%増の41億1562万円、セグメント利益が同71.4%増の8億1193万円となった。大手食品メーカーと開発した商品を、コンビニやスーパーなどに提供することで、「ユーグレナ」の認知度が向上。化粧品分野では自社の化粧品ブランド「B.C.A.D」がジュピターショップチャンネルや全国の百貨店などに導入されるなど、好調だった。
また、通期業績予測を上方修正し、純利益の予想をこれまでの2億3500万円から3億4400万円に変更した。広告宣伝費の効率化、物流コスト・決済手数料・外注コストの削減で、販売費と一般管理費が大幅に削減できる見込みとなった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?