2015.03.09 調査・統計
13年通信企業売上、「衣料・アクセサリー」が2.9%減
(株)帝国データバンクが9日発表した「通信販売業者174社の業績動向調査結果」によると、売上10億以上の通販会社174社の2013年度総売上高は、前年度比3.2%増の約2兆1161億円となった。
同調査は、売上10億円以上の通信販売専門企業のうち、11年~13年度の売り上げが判明した174社の動向を集計・分析したもの。
174社の2013年の売上トップは、オフィス用品通販のアスクル(株)で、売上高は同6.4%増の約2103億円だった。テレビ通販の(株)ジャパネットたかたが同21.6%増の1423億円で2位、ジュピターショップチャンネル(株)が同4.4%増の1327億円となった。
取扱品別では、多品目を扱う「総合」が同2.3%増、「オフィス用品」が同5.2%増、「電化製品」が同17.8%増と順調だった一方、「衣料・アクセサリー」は同2.9%減で前年割れとなった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?