2015.01.22 通販支援
ヤマト、3月末で「メール便」終了…信書・非信書の区別困難
ヤマト運輸(株)は22日、輸送の段階で「信書」と「非信書」の区別がつきにくいという問題を受け、「クロネコメール便」のサービスを3月31日の受付け分をもって終了すると発表した。カタログ・パンフレットなど事前に内容物の種類を確認できる「非信書」に関しては、4月1日から「クロネコDM便」に名称変更し、サービスを継続する。
「信書」をメール便で送ると、運送事業者だけでなく利用者も罰せられる。しかし、「信書」と「非信書」の定義はあいまいで、同社は「特に個人向けの書類については総務省の窓口でも即答できないケースが多発した」とした。メール便を利用して信書にあたる文書を送り、郵便法違反容疑で書類送検や事情聴取を受けたケースは、2009年7月以降で計8件に上っていた。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
日本版「製品安全誓約」 3月に12件の出品を削除
-
2
ふるさと納税返礼品の農産物漬物で不適正な表示…農水省が調査
-
3
2023年10~12月にカード情報流出事件が7件発生…カード情報流出は約4万件
-
4
ジャパネットのグループ会社、スター・チャンネルの全株式取得
-
5
「リワードポイント」「楽天ポイント」の相互交換が可能に