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2009/01/05ネット通販、2010年に市場50%を独占…富士経済調査
2010年、通信販売市場は08年比9・3%増の4兆9444億円に達する。さらに通販市場トップのインターネット通販は、2位のカタログ通販に約1兆円の差を広げ、市場の50%を独占する――
富士経済が12月25日に発表した調査結果で、通販市場の実態が明らかになった。
2006年から通販市場のトップに立ったネット通販は、インターネット人口の増加により普及し、カタログ通販からの需要シフトもあり、今後も拡大を続けていくという。ネット通販が拡大する要因は、家電製品や音楽CD・DVDなど、これまで店舗で購入されていた商品が、通販で購入されるようになったことだ。ただ、ネット通販は業界全体が伸びているわけではなく、競争激化により、実績は上位や大手企業に集中しており、前年実績を割る企業もあるという。
◆形態別物販市場
形 態 2008年見込 2009年予測 前年比
カタログ 1兆5,450億円 1兆5,209億円 98.4%
テレビ 3,818億円 3,950億円 103.4%
インターネット 2兆1,753億円 2兆5,097億円 115.4%
モバイル 3,165億円 4,080億円 128.9%
その他 1,053億円 1,109億円 105.4%
合 計 4兆5,238億円 4兆9,444億円 109.3%
カタログ通販は、媒体で告知し電話・FAX・ハガキで注文を受け、個々の家庭に発送する形態から、ネットやモバイル通販へのシフトが続き、市場は縮小している。レスポンスが最も早いとされるテレビ通販は、伸びは鈍化したものの、BS・CS放送の普及により、需要を拡大している。
インターネット通販は、楽天などの仮想ショッピングモール大手企業が出店店舗数を増加させ、市場をけん引している。今後も市場拡大傾向は続いていくとみられている。
2010年に最も伸長率が高いと予想されるモバイル通販は、QRコード読み取り機能搭載の携帯電話が普及したことで、通販サイトへの誘導が進み、2003年以降に市場が急拡大した。携帯通販に抵抗が少ない10~20代前半を顧客とするアパレル企業の通販が、約3割を占めている。






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